Botasmexicanas
(オオゼキ靴店)
当店の歩み
当店「ボタス・メヒカーナス・オオゼキ靴店」は、2008年2月に東京都足立区西新井でオープンし、メキシコの名門ブランド「JEVER(ボタス・ヘーベル社)」の日本正規代理店として本格派ウエスタンブーツをご紹介しています。
私は2005年から2年間、メキシコ・グアナファト州レオン市に滞在し、本場のウエスタンブーツの世界に触れました。現地の職人やブーツに関わる人々と交流し、豊富なデザインと高い技術を目の当たりにした経験が、当店の立ち上げの原動力となっています。以降、日本のお客様に現地での経験を生かした高品質なブーツをお届けしています。またレザーベルト、長財布、レザーウォッチ等、他の革製品も取り揃えております。お客さまに「このサイトに出会えてよかった!」と言っていただけるよう、より良い商品をご紹介するため、日々誠心誠意の気持ちをもって努力しております。ご質問がございましたら、ご遠慮なくお問合せ下さい。サイズ・商品についておわかりにくい点、その他お客様からの質問・ご要望・にできる限りお応えします。ブーツの定番として親しまれているウエスタンブーツを、皆様に末永くご愛用いただけるのが当店の願いでございます。是非一度、本物のウエスタンブーツを見に来てください!
ボタスメヒカーナス 店長 大関 守

ウエスタンブーツの歴史と魅力
ウエスタンブーツは、アメリカ西部開拓時代のカウボーイの生活の中で進化してきた靴です。荒野の蛇や岩、トゲのある植物から足を守るための頑丈さや耐久性が求められ、つま先を細く尖らせたり、筒の上部を切り欠きや緩めの作りにするなど、素早くあぶみに足をかけるための機能性が形に反映されてきました。
地域によってもスタイルは異なりました。テキサスでは、カウボーイが日々の生活で使う実用的な道具としてのブーツが重視されました。一方、カリフォルニアではカトリック系移民が多く、精巧な装飾が施されたブーツが好まれ、ファッション性も重視されました。このようにウエスタンブーツは、機能性と美しさが融合した多彩な魅力を持つ靴として発展してきたのです。
日本では1980年代後半、アメカジファッション全盛期にウエスタンブーツが注目されました。当時の専門店では数多くのブランドが並び、豪華な装飾や個性的なトゥの形など、多彩なデザインが人々を魅了しました。バイカー、カントリー&ウエスタン、ロッカーなど、幅広い愛好者に長く愛されてきました。ウエスタンブーツは履くごとに自分だけの一足へと変化し、オールソール交換を行えば半永久的に履き続けられる、人生の相棒とも言える存在です。この変化の過程こそが、ウエスタンブーツならではの楽しみであり、日本人の美意識「侘び・寂び」とも通じる深い味わいを生み出します。
本場のハンドメイドブーツには「RUSTIC(無骨な)」という表現がよく使われます。無骨でありながら深い味わいを持ち、長く愛用することでその魅力が増す、そんなブーツの醍醐味がここにあります。
メキシカンブーツについて
メキシコは、古くから靴作りにおいての造詣が深く、優れた職人技術の伝統が引き継がれている地です。日本では、メキシコ製の靴についてほとんどその評判を聞くことはありませんが、アメリカ人の間では、メキシコへ旅行の際は必ずトランクケースいっぱいに靴を買い込む程、お土産の定番となっていて、そのデザイン・クオリティーは高い評価を受けています。
私は、2005年から2年間メキシコ合衆国グアナファト州レオン市に滞在しておりました。その中で本場のウエスタンブーツに出会い、また様々なウエスタンブーツに関わる人々と触れ合い、私がかつて見たことの無い豊富なデザインのブーツを目の当たりにし、是非ともその魅力をお伝えしたく、日本においてこの仕事を始める決意を固めました。その後2008年2月東京都足立区にてボタス・メヒカーナス・オオゼキ靴店をオープンしました。直接現地からの買い付けで、輸入経費を抑えた高級エキゾティックレザーブーツなどを他店には真似の出来ない価格と品揃えでご提供いたしております。現地での経験を生かし、メーカー、航空貨物業者や現地スタッフとの強固なネットワークの中で、お客様に安心して商品をお届けできるよう日々信頼醸成に尽力しております。また商品は、メキシコ政府承認団体CIATECの品質基準検査(レントゲン検査)に合格しており、皆様の元へ最高の状態でお届けしております。日本においてもブーツの定番として親しまれているウエスタンブーツを皆様に末永くご愛用いただけるのが私の願いでございます。
!A sus ordenes!(毎度どうも)
店長 大関 守
